月別アーカイブ: 2010年8月

ダイアログインザダーク

暗闇のなかに行ってきた。
ダイアログインザダーク。真っ暗闇のエンターテイメント。
http://www.dialoginthedark.com/
GLOBE PROJECTの聡くんに誘われて、ついにタイミングが合って
そろりそろりと光のない世界に。
何が起きるのかまったくわからないまま。

人がいることの安心と孤独の距離が こんなにも変わるものかと
本当に驚いた。
肌が触れる距離にいることが、とてもとても安心した。

暗闇のなかにはいると、”きもち”の外側にうすくできていた殻が
するりとなくなって、とても素直に人に接することができる、
その在り方の変化が印象的だった。
ひとつの感覚を閉じることで、無条件に他が開かれ、
素のその人自身が現れる。
周りに頼る、心を開く、ということをせずにいられなくなって
決定的にスタンスが変化するのかもしれない。

暗闇から出た後は、なんだかココロが湯上がり感でいっぱいで、
ということはその分なにかが溜まっていたんだなあということに気づいた。
気づいていなかった。
折りをみて、自ら感覚を素に戻すことを意識する、
だいじかもしれない。とにかくとても清々しかったから。

ものをみる視点、関わりかたに対して、
ぐいっと角度を変えさせられる体験。
理事の金井さんが、2009年3月11日、日経新聞に取り上げられていた記事。
感動して、コピーをいただいてしまった。

これが、障害者の方々への雇用をつくってぐるりと
回っているところも、素敵だった。
暗闇の中ではガイドの彼らがいないと全く動くことができない。

なんだか、この感覚、創造的さ、
このぐるりと回るしくみも含めて、
とてもヒントになった気がするんだ。
きっと遠くないところにあると思うんだ。


瀬戸内芸術祭 男木島編

瀬戸内芸術祭1日目。瀬戸大橋を渡る。
http://setouchi-artfest.jp/

とにかくこの一週間を通じて、瀬戸内の美しさに
驚かされっぱなしだった。
ほんとうに美しい、雄大な景色。

男木島、いきなりドツボな坂の町。
海に臨んだ傾斜に民家が張りついて、入り組んだ道が巡ってた。
ねじれこむ坂道をのぼって、振り返って臨む瀬戸内海の景色!
何度息をのんだか。

高松の工芸高校の先生、生徒たちと話しながら、
かわいい親子連れとあそびながら、民家をめぐった。

友人、会社の後輩になりそこねた内田くんとしばし合流。
ノマド的に生きる彼、振り返ってみると今回の旅のキーパーソンになった。

夜は直島にわたって、そこから更に小さなボートで
向島にたどりついた。
最近香川に移り住んだ方が運営する、集会所を改装した宿。

三組の旅行人とごはんつくって泊まった。
ひと組はパリから来ている親子連れ。
パリに旅したときにフランス人と恋に落ちて、移り住んだらしい。
高校生と小学生の兄妹がいる。
いまは離婚されて、母子でパリのマレ地区に住んでいる。
すごい、と率直におもった。
地縁のない場所で、とても魅力的に生きていた。

朝は毎日、5時に鳴き出すセミの声で目覚めます。