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Cultures Based Innovation : Dancing / Singing

2013-08-09 00.28.19

世界最強ラグビーチーム、ニュージーランド代表のAll blacksをご存知でしょうか。
もしAll blacksを知らなくても、この踊りは知ってるかも?
これは彼らが試合前に、相手を威嚇するために行うパフォーマンス、ハカ。
この踊りは、ニュージーランドの先住民、マオリ族の踊り(ハカ)を由来にしています。

マオリの人々にとって、歌と踊りは生活の一部です。
て言葉で書いてしまうと単純なのですが、ほんとに様々な場面に織り込まれてきます。
ごはんのあと、ちょっとしたスピーチの時、間髪入れずに歌が入ります。
毎日沢山の歌と踊りを聴き、満面の笑顔を見ているうちに、
私達の体の中の音楽器官が刺激され、ほぐされていく感覚になりました。
これはなんというか、豊かな感覚でした。

ニュージーランドの自然と、植民国との統合・損失を受け入れ発展して来た歴史が、
彼らを明るく、やさしくしているような気がしました。
受け入れる懐が深く大きかったです。

シンポジウムの最後にFuture scenario planningを行ったのですが、
彼らに影響された私達は、Future scenarioのアウトプットを歌にしました。
こんな展開もなかなかない。笑

ブラジルに住んでいたときは、踊りがいつも身近にありました。
ブラジルの生活に浸かっていると、踊りがじわじわと血の中に入ってきて、
人が持つ本来的な、踊りを感じる器官を刺激して、
人間としてエネルギッシュになっていく感覚を得ていました。
ここで感じた歌も、それに近いものかもしれない。

私達はCulture Based Innovationのテーマで集まったけれど、
それと同時にNZ現地の振れ幅の大きい文化にさわり続けることで、
多くのことに気づかされました。

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Day2 : Cultures Based Innovation

写真 (40)

会話を重ねていて気になったこと。
この国で出会うひと、当たり前のように”innovation”の言葉を使う。
どんなマインドが横たわっているのか気になって聞いてみたところ、
「僕らは世界中のどこからも遠いからね。大抵のことは
自分たちでなんとかするしかなかったんだ。」と。

改めて今の居場所を地図で確認してみたら・・・ほんとにどの国からも遠い!!
彼らから見れば日本なんて大陸と陸続きみたいなもんだ。。
地理環境が大半のベースになっていることを考えると…これはとんでもないところにいる。

今日は朝から美しい海岸を散歩して、再び丁寧にバックグランドを共有して、
プレゼンテーション開始。土地の文化に深く触れる機会もありました。
そして、私のフィールドワークは、これまでずっと物事を生み出す前提で
取り組んでいたんだなと。
この土地のプランニングを前提にしないフィールドワークはどこか物足りない…
という自分の習性にも気がついたのでした。

留学中も多国籍で動いていたとはいえ、これまでの多くは30代までの人たちとの生活。
今回のように各国で色んなことを成してきた大人達に混ざるのは、
とても勉強になります。年齢の重ね方の多様性が広がるというか….。
半分は学者・教授、1/4は経営者、そしてアーティストなどが集まるなか、
日本の超若手も頑張って楽しみます。。


Day1 : Cultures Based Innovation

2013-08-04 22.53.51

ニュージーランドの伝統的な儀式で迎えられ、
挨拶は鼻をこすりつけるスタイルでした。呼吸をシェアするという意味があるそう。
鼻の低い日本人にはたいへん。笑

アジア、オセアニア、北米からのスピーカー達がそれぞれのバックグランドを紹介し、
丁寧な時間を過ごして就寝。
平均年齢40後半?かつこんな会議に呼ばれるだけあって、
みなさんの取り組みが図抜けている。
ありがたい機会に参加させていただきました。

写真は最初3日間メインで滞在する大学。かっこいい。

ところでなんとここ、日本よりも時間が進んでるんです。
極東日本をこえたの初めて!だいこうふん。笑


Arrived in Nea Zealand

写真 (39)

落ち葉。紅葉。さむい。
真夏の日本から真冬のニュージーランドへ。
去年、真夏のイタリアから真冬のチリに移動したことを思い出しながら
街を闊歩。
今日からニュージーランド出張に来ています。
国際会議、Cultures Based Innovation, Asia Pacific symposiumで
お話してまいります。
テーマがどんぴしゃ、どんな展開になるかほんとうに楽しみ。

アジアオセアニア各国からスピーカーが呼ばれて約一週間
一緒に過ごすのだけど、最初数日は全員で一部屋で眠るらしい…。
私が最年少、権威ある大人の方々があつまるというのに…なぞです。。

バックに見えるのは、南半球で一番高いAucklandのスカイタワー

http://cbinnovation.net/tetaungawaka.html


これから求められる場所

ajisai

以前、一時帰国したときのトークイベントで、井口奈保さんに
ゲストスピーカーとして登場していただいたときの映像が
彼女のブログにアップされています。

奈保さんは、23歳でUSの大学院に進んで組織心理学を学び、
その5年後に日本に帰国。
TEDxTokyoの立ち上げから中核を担い、新しい組織形態を試みながら
TEDの生み出す世界観を日本に広め、
さらにCommunication Process Designerとして活躍している方。
帰国からさらに5年後の今年、再び日本を発ち、ドイツへ移住されました。

この映像は、私達のトークイベント「ローカルをデザインする ~次の世界で見てきたこと」にクロスしながら、
・彼女が考える組織論
・これから求められる場所(≒彼女が作ろうとしている場所)
というお題に応えてもらったものです。

以前の一時帰国時は、私自身、海外生活で感じてきたことが溢れて
整理できていない状態で、同時に全身で日本の空気を受け止めて
少し混乱していたころでした。
そんな当時なりに、自分が思う、みんなに伝えたいことを
覚束ないながらに彼女に伝えようとしていました。
日本と、私が見てきた世界・各地の仲間達を繋いでどんなことに挑戦したいのか。
そして彼女の日本生活5年間の、Communication Process Designerとしての
集大成ともいえる少人数セッションに参加しながら、
彼女の組織論の試みにつながる公私に渡るバックグラウンドを聞き、
私がこれから作っていきたいものに対するヒントを多く受け取ったのでした。
それらを経ての、この映像。
彼女の想いがとても詰まっています。

映像のなかで、彼女はこう話します。

自分が考える組織とは、「死」を前提とするもの。
必ず成長して、サバイブする、ということがア・プリオリである
組織論には違和感を感じている。
自分が信じる組織論は、「死」を迎えてもいい。
死に対して準備があるものなのか、突然なのか。

自分は、時間と人々の意識をデザインする。
自身がいて、そこに生まれてくるのが「場」である。

“安全に、健康”に生きて行ける場を探していく、作っていく。

死を前提とした組織。
組織は生き物で、そしてそれは“死”に得るものであるということ。
安全、健康。生きる場所。
これは私自身、南米・ブラジルで暮らして以降、心から感じるようになったこと。
日本のなかにいるだけでは感じられなかったこと。

彼女はいま、自身自身の生き方自体を作品として眺めながら、
ベルリンで新しい暮らしを始めました。

いつかベルリンに会いに行くときは、
私もその後のストーリーを話せるようになっていたいと思います。
奈保さんほんとにありがとう。


アフリカ│セネガルのイノベーション

DSC_0368

セネガルに来ています。
一日とは思えないセネガル初日が暮れました。
まずは最初に訪れたラボ、jokkolabs。ここへの訪問は衝撃的!
ローカルに根ざしたイノベーションを大切にするこのラボで出会ったのは、
セネガルのゴミ問題を解決するために、ゲーミフィケーションを活用した
プログラムで、ローカルから街を変えようとしている若者。
そしてカナダからhealth mission を解決するために訪れた人々。

その他多くの高いミッションを掲げて、アフリカの課題に意欲的に取り組む
魅力的なイノベーターに出会えました。

ここでの印象的なインタビューと、その後の濃密な一日を経て、
アフリカでイノベーションが起き続けている理由が、自分なりに、
すこーしずつ見えてきたきがします。

これからしばらく、ネットが繋がらない所に向かいます


Shared Experience – 共有体験

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-What is sustainable city?
-What is the future vision for Japanese local?
-How can we make innovative action culture in local?

この留学期間は、信じられない幅の経験の連続でした。
世界各地の都市を訪れ、新鮮な暮らしや街のあり方を知ったり、
各地のプロジェクトで日本と共通する課題を発見したり。
とてもユニークな取り組み・イノベーティブな活動に出会うことも度々あります。

そして、この発見した出来事は、日本で地域づくりに取り組むみなさんからは
どのように映るのだろう?と考えることが度々ありました。

この経験を、同じテーマに興味があるみなさんと少しずつでもシェアし、
日本で(もしくは世界の別の場所で)動くみなさんとゆるやかに対話しながら
考えを深めていけたら、
そして一人ではなく、多くの視点やアイディアから、

-サステナブルな都市とは?
-日本の地域の未来像とは?
-イノベーティブな行動が起き続ける場所をつくるには?

というテーマを考えていけたらと思い、
Facebookページを作ってみることにしました。
世界中の地域を旅して学ぶ留学記 -Sustainable City Design
公開設定前なので、数日後にアクセスできるようになるはずです。

海外で見てきた機会を、自分だけでなく、多くの共有体験にできたらと思っています。

等身大でゆるゆると共有していけたらと思いますので
よろしければぜひおつきあいください!

※2012年3月〜
イタリアでの専門レクチャー
ヨーロッパ・南米(チリ・ブラジル)各国ローカルでの地域デザイン実践プロジェクト
ブラジル州政府インターン
イタリアでのプロジェクト ←今ココ
ベトナム
・・・・vediamo.

【留学中訪れた/プロジェクトを実施した国/街】
▼イタリア:
フェラーラ、ベネチア、ミラノ、ベローナ、チンクエテッレ、ジェノバ、ブラ、アルバ、マテーラ、アルベロベッロ、ナポリ、アマルフィ、ポンペイ、バリ
▼スペイン:バルセロナ
▼イギリス:ロンドン
▼フィンランド:ヘルシンキ、ヴォルケアコスキ
▼チリ:サンティアゴ、プコン、ビヤリカ
▼アルゼンチン:メンドーサ、コルドバ、ポルトイグアス
▼ペルー:クスコ、アグアカリエンテ
▼ブラジル:
アントニーナ、クリチバ、サンパウロ、リオデジャネイロ、サルバドール、ブラジリア、フォスドイグアス、モヘテス
▼スペイン:マドリード
▼モロッコ:フェズ、マラケシュ、メルズーガ
▼イタリア:
オルビエート、フェラーラ ←今ココ


アラブ世界より帰還

Morocco

初のアラブ世界、アフリカ大陸への旅は予想を超えたインパクトでした。
今まで知らなかった 世界の大きな文脈の、別の扉を開いた感覚。

イスラム文化の叡智、厳しい自然に対応した建築や服装、
芸術的洗練さや土着の装飾。
国の栄枯盛衰、そしてサハラ砂漠の圧倒的な景色。

ひとつの地域を知っていくごとに、沢山の暮らしの営みや可能性を知れて、
それが自分たちの深い価値観に加わって、
これからつくっていくであろうモノ達に繋がるのが予感できる。それがまた嬉しい。

世界はほんとに面白い。世界で動く友人たちもたまらなく面白い。
そんな旅の振り返り!


サハラ砂漠

Sahara desert
夜も朝も夕方も、ただただすごかった。
星空の向こうに現れた砂漠は、おとぎ話の中に居るみたいだった。
朝焼けにうつる巨大な砂の山と、ずーっと向こうまで続くなだらかな景色に
現実感を失った。

砂漠の砂は細かくて細かくて滑らかで。
あの感動は予想してなかった。

in Sahara desert! it was amazing, amazing experience.