世界最強ラグビーチーム、ニュージーランド代表のAll blacksをご存知でしょうか。
もしAll blacksを知らなくても、この踊りは知ってるかも?
これは彼らが試合前に、相手を威嚇するために行うパフォーマンス、ハカ。
この踊りは、ニュージーランドの先住民、マオリ族の踊り(ハカ)を由来にしています。
マオリの人々にとって、歌と踊りは生活の一部です。
て言葉で書いてしまうと単純なのですが、ほんとに様々な場面に織り込まれてきます。
ごはんのあと、ちょっとしたスピーチの時、間髪入れずに歌が入ります。
毎日沢山の歌と踊りを聴き、満面の笑顔を見ているうちに、
私達の体の中の音楽器官が刺激され、ほぐされていく感覚になりました。
これはなんというか、豊かな感覚でした。
ニュージーランドの自然と、植民国との統合・損失を受け入れ発展して来た歴史が、
彼らを明るく、やさしくしているような気がしました。
受け入れる懐が深く大きかったです。
シンポジウムの最後にFuture scenario planningを行ったのですが、
彼らに影響された私達は、Future scenarioのアウトプットを歌にしました。
こんな展開もなかなかない。笑
ブラジルに住んでいたときは、踊りがいつも身近にありました。
ブラジルの生活に浸かっていると、踊りがじわじわと血の中に入ってきて、
人が持つ本来的な、踊りを感じる器官を刺激して、
人間としてエネルギッシュになっていく感覚を得ていました。
ここで感じた歌も、それに近いものかもしれない。
私達はCulture Based Innovationのテーマで集まったけれど、
それと同時にNZ現地の振れ幅の大きい文化にさわり続けることで、
多くのことに気づかされました。
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