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瀬戸内芸術祭 男木島編

瀬戸内芸術祭1日目。瀬戸大橋を渡る。
http://setouchi-artfest.jp/

とにかくこの一週間を通じて、瀬戸内の美しさに
驚かされっぱなしだった。
ほんとうに美しい、雄大な景色。

男木島、いきなりドツボな坂の町。
海に臨んだ傾斜に民家が張りついて、入り組んだ道が巡ってた。
ねじれこむ坂道をのぼって、振り返って臨む瀬戸内海の景色!
何度息をのんだか。

高松の工芸高校の先生、生徒たちと話しながら、
かわいい親子連れとあそびながら、民家をめぐった。

友人、会社の後輩になりそこねた内田くんとしばし合流。
ノマド的に生きる彼、振り返ってみると今回の旅のキーパーソンになった。

夜は直島にわたって、そこから更に小さなボートで
向島にたどりついた。
最近香川に移り住んだ方が運営する、集会所を改装した宿。

三組の旅行人とごはんつくって泊まった。
ひと組はパリから来ている親子連れ。
パリに旅したときにフランス人と恋に落ちて、移り住んだらしい。
高校生と小学生の兄妹がいる。
いまは離婚されて、母子でパリのマレ地区に住んでいる。
すごい、と率直におもった。
地縁のない場所で、とても魅力的に生きていた。

朝は毎日、5時に鳴き出すセミの声で目覚めます。


漁と農と立ちどまり。

ほんとは今ごろイタリアだったのだけど、日本にいる。

週末、若狭を巡る旅に出かけた。
これはその一枚。
沢山のじんわりしたいい出来事があったのだけど、
この写真は朝4時起きで大敷網漁船に乗せてもらったときのもの。

授業で習うとき、農業と漁業ってなんだかいっしょくたに紹介されるけど、
漁を目の当たりにして、全然、全然違うってことがわかった。
衝撃のできごと。

特に大敷網漁だからかもしれない。
魚が入り込んでしまうように仕掛けられた網のまわりを
船3隻に乗り込んだ3〜40人の男達が囲い込み、
一気に魚を追い込んで引き上げる。
威勢のいいかけ声と笑い声、勢いと完璧なチームワーク。
これはもう祭だなと思った。
博打的な要素もある。当たり前だけど、漁って
狩猟民族の生業だってことがものすごく腑に落ちた。がってん。
農業と漁業の見方を変えることにした。

この旅は、日本中から農業を学ぶ若者達が研修にきている
農楽舎(2年泊まり込むらしい)に泊めていただいた。
私たちも5月の田植えにむけて種モミの準備をして、
じゃがいも畑をお世話してきた。

この春の山の、若葉のもえぎ色と山桜のピンクが淡く混ざるかんじが
もうほんとうに綺麗で、ため息。

気比の松原のコントラストも美しかったのです。
地元のおばちゃんたちが郷土料理をふるまってくれて、
集落と呼ばれるところのなかにどっぷり漬かって、
集落の成り立ちが少しだけ見えた気がする。

そして今。
ほんとうはイタリアにいるところ、いま日本。

イタリア行きの前夜、夜中。フロアで1人仕事をしていたら、
祖父の訃報が入った。

このあいだ調子を崩したときいて、若狭の旅を切り上げて
おじいちゃんに会いに行っていた。だいぶん元気になっていて、
笑顔で話せて、ああよかったとおもって、帰ってきた矢先。

じつは今回のイタリアの旅ではいろんなアレンジメントを頼んであり、
準備も進めていて、自分にとっては大きな意味のある旅になる予定だった。

けれど祖父の訃報をきっかけに、方向感覚を失った。
身近な人がいなくなることに勝るものはない。
夜中の会社でひとり、とてもさみしかった。

生きていくなかで、一番だいじにだいじにしたいもの、ほしいものって
なんなんだろうって、ぼーっと思いながら、タクシーで帰った。
たぶん答えはじんわり見えていて、
そうすると、今のあたしの立つ場所とか、挑戦するものは、
少なくともいまは見失ってしまった気がしている。

きっと消化しきれないときに、書くんだと思う。
だからこういう場は、すごく上下に感情がぶれたときを
映す形になっちゃうのだけど。

ちゃんと書いておいて、また考えようとおもう。


積分

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一つ一つの選択はのぞむ方向に集まっているのか。
毎日はちゃんと積み上がっているんだろうか。
力は養われているのか、つけていく力はこれでただしいのか。
足元がふらついて、空を切る感覚がただよう。
これは、きつい。

しゃんと立っていたいのに。

海外で手探りにがんばってる、大事な人たちに勇気づけられる。
このあたりで、踏ん張らなきゃ、一回。

夜中の独り言。


最後の夏休み

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海に行った。
バナナボートは危険なあそびだった。
海のジェットコースター!
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7時から10時まであそんで、ひたすらにしんごの家でのんびり。
秋刀魚、鯵のつみれ、しらすごはん、ゴーヤチャンプル、ラタトゥイユ、
七輪で焼いた鶏肉に玉葱、土鍋で炊いたごはん。

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海岸散歩、トマトジェラート、長谷の大仏、昼寝。

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最後の夏休み。

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