秋の始まりに、友達のおうち、宮庭マンションの屋上でピクニックした。
中東からヨーロッパまで旅をしてきた友人の
旅先のおすそわけを広げて。
クスクス、ミントティー、スパイスでつくった野菜ディップ。
きょうもまたも初めましての友人達を紹介して、
やっぱり気があった、ってうのを見届けて、ひとりまんぞく。
屋上の片隅にテーブルを用意する。
あったかいシートのうえに座って、なんだか家族みたいな風景ができあがった。
お昼から沖縄の梅酒と、
旅の香りのするごはん、気持ちいい秋の天気。
タジン鍋が登場して、蓋をあけたら、かぼちゃ、さつまいも、なすの
綺麗な秋野菜!だいこうふん。
ゆーじが言った。それをぱるが書いていたので引用。
寒くなると、自分がはっきりする
夏はまわりの空気が体温くらいだから
自分とほかのものの輪郭があいまいだけど
気温がさがると、自分との体温の差で
自分とほかのものが別ってはっきりする
だからせつないんじゃないかなぁ
なるほどなあって、なんだか納得した。
そうだったのかー。
夏は自分の範囲がぼやけてる、拡張してる、
すごくパワフルに過ごせる。
秋になると内側にパワーが向くのも、相対的に
自分が自分だってことを意識させられるのかな。
なるほどなあ。