凧あげした。するりと晴れた土曜日。
荒川の堤防で少年野球やっていて、監督が根性論叫んでた。
小さいころ凧をつくって、凧が豆粒に見えるくらい
遠くまで飛ばした気がしたけど、
それってあたしが小さかったからなのか、凧はほんとにあんなに飛ぶのか
確かめたいって思ってた。
ら、
ほんとだった、ものすごい飛んでた!
見えるかなあ。手前のピンクの凧の右上に、ほんとに小さく2つの凧。
手前の紐が凧糸、至近距離。後ろに飛んでるのが凧、豆粒大。
実物は横ハバ1メートルはある。
たぶん100メートルくらい上空に飛んでる。うちのフロアと一緒!
少年野球の少年達にも大人気だった。
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今年の初詣は鎌倉の鶴岡八幡宮。
ここのおみくじには3戦2敗している。
いっせーのーで でみんなで開いた。
あたしは吉。着実に進め、と。いいこと書いてあった。
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福井で坊主の修行中の岩上が、一瞬帰ってきた。
02cafeで久しぶりに入れ替わり立ち替わり
同窓会みたいになった。貴重な岩上バリマシーン風景。
カフェがあってよかったなあっていつも思うやつの、
2010年思い初めした。
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そして1月は、満月が2回あったのです。
ひとつきのなかの2回目の満月を、「ブルームーン」って呼ぶ。
「めったにない、珍しいこと」
ブルームーンの日、清澄白河公園のお茶室借りて、お茶会を開いた。
ぱるがお茶を習い始めて、私が小学生のあいだお茶を習っていたのを知って、
お茶会やろうやろうっ て始まった。
池に浮かぶ日本建築。想像以上に素敵な場所。
お茶を点てているのを眺めたり、
少しだけお作法を伝えて和菓子とお茶をいただいたり、
持ち寄ったごはんで宴会して過ごした。
半分初めまして。きっと2回目に平気になる。
ブルームーンにお願いごとするといいんだって!
その夜は月に願い事した。
次の日、雪。
東京の雪は、きっと特別な意味をもってるんだろうなあと思った。
ブルームーンの日は、昔から気候が動きやすいらしい。
ほんとはそんな優しいもんじゃなくて、天災も起きやすいとか。
珍しいことの引力で、色んなものが正常じゃなくなるんだなあ。
満月に始まって、満月に終わった1月。
年の暮れから1月あたりの流れが好きです。
日本の所作が際立つ時期。
冬は寒くて親密な気持ちになる。