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野菜のかしこい買い方

2013-01-22 15.07.01

ちょっと訳あって、スーパーの量り売りの機械を調べています。
イタリアのスーパーはほぼ全てに野菜の量り売りシステムが導入されています。
おそらくヨーロッパ全土?今年住んだ南米各国にも。

このシステム、ご存知な方も多いと思うけども、
野菜の種類ごとに値段(○€/kg)が定められていて、必要な数だけ
量りに置いてボタンを押します。(トマト一つとっても、種類ごとに値段が違う)
出てきたバーコードを野菜(を入れた袋)に貼って、レジに持っていくもの。
パック詰めにしないから不揃いの野菜でも大丈夫。
みんな自分にあわせた大きさの野菜・果物を買っていきます。
とても性善説で作られたシステム。

必要量にあわせて買えるから日本の一人暮らし形態にはぴったり!
(イタリアで一人暮らしは珍しい。学生はほぼ漏れなくシェアハウス。)

日本にも導入されたらいいのにと何度も思います。なぜ導入されないのだろう…
積み上げてきたシステムを崩すのも大変だろうけど….

2013-01-22 15.07.29

イタリアに来てから、野菜・果物の美味しさと安さに驚喜して過ごしていたので、
日本の高額な野菜生活を乗り越えていけるか心配…!
農家さんと直送契約して暮らしていけたらと、いまから検討中です。
既にトライされているかた、ぜひ教えてください。

※ちなみにコチラの「タダヤサイドットコム」、
不揃いで出荷できなかった野菜を格安or無料で販売しているサービスとのこと!
要チェックです。
http://www.tadayasai.com/


小布施のこと

小布施で毎月ゾロメの日に開催される、小布施ッションに行ってきた。
http://www.obusession.com/

まちづくりを着実に積み上げてきた小布施。
酒造からホテルまで手がける市村さん、アメリカから移り住んだセーラを中心に、何十年もかけてきた。

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毎月、酒蔵の屋根裏でゲストを呼んでセッションが開かれる。
今回は、有名な実業家兄弟の弟、藤巻幸夫氏。http://www.fujimaki-japan.com/

第一印象、すーごい普通のおっちゃんだった。なんて親しみやすい!
この人の話に、東京から向かったあたしたちは、ものすごく動かされることになる。

セッションのあと、全国から集まった人々とおいしい小布施のごはん・お酒をたんまりいただいて、藤巻さんを囲んで4時まで飲んだ。
宿を決めずにいったあたしたちは、厚かましくも社長に頼み込んで、ご厚意で
職人さんが泊まり込む酒蔵の部屋に泊めてもらった。

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一緒に行ったのは、大学時代にやりたいほーだいやって、社会人1〜3年めになった友人たち。一人は最近リストラされたこ。

小布施で出会った大人たちが、ものすごく元気だった。
藤巻さんはじめ、プレスの先人のおばさま、長野で建築家として活躍している人、地元の鉄をつかうアーティスト。
地元の人たちは、小布施を愛して町をじっくりくりあげていた。若い人が沢山いた。

キラキラがむしゃらな大人たちをみて、自分たちが
いつの間にか殻をかぶってたことに気づいた。もの凄く気づいた。

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次の日は、農家の越さんのおうちにお邪魔した。
りんごの収穫前のお仕事を手伝う。

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犬の散歩した。山がちかい!

畑でとれたてのりんご、なし、ぶどう。レタス、手作りのドレッシング、本場おやき。おつけものに煮物、お豆やなすの料理。
たくさんおいしいものをいただいた。

夜は、小布施で出会った友人たちも一緒に、遅くまではなしこんだ。
リストラされた友人のゆくすえ、今回であった大人たちの魅力、
いつのまにか重くなっていた自分たち。お互いのバックグラウンド。

週末に出会った大人たちは、視座が広く、
人の縁や輪をとても大切にしてた。
物をとてもはっきり言った。ちゃんとおこられたしほめられた。
まだまだやりたいことあるんだ!夢があるんだ!って公言してた。
とても楽しそうに生きてた。情感豊かな人ばかりだった。

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最近あたし、だめだった。気持ちが動かなくて、一生懸命になれなくて、
やりすごすことができてしまってた。
こういうのがいちばんつらい。気持ち悪くてつらかった。
でも、この週末で、体の底から力をもらった。

一緒に行った仲間たちと、都度都度、語らえたのがありがたかった。

先人に学ぶことは多い。仲間たちには勇気づけられる。

帰ってから、小布施で出会った建築家とメールをしていた。

『もうひとつ、僕があなたの年代だった頃を思うとき、「もっと無茶
苦茶やっときゃよかったなぁ」とやっぱり思ってしまう。
だから今は「今日」にこだわりたい。振り返ったときに後悔しないよ
うにね。
長い眼で見た将来を考えることも決して無駄ではないけれ
ど、若いウチは今日を完全燃焼するをまず考えることが大切、と思います。』

ずっしりきた。


SENSEWARE

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秋晴れが気持ちいい日が続いてる。
代々木公園。子供たちがはしりまわって、青春してた。

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ガパオ、シーハビールで芝生ランチ。
乃木坂に移動したら、野菜市場にでくわした。
だいすきなトマトと梨を手にいれて、21_21 DESIGN SIGHTにむかう。
またも、芝生にねころぶ。さいきん、芝生にでくわすこともふえた。

21_21でSENSEWAREをみてきた。 http://tokyofiber.com/ja/
デザイナーや建築家が、日本の人工繊維の可能性をさぐって表現した試み。
ミラノトリエンナーレで大反響を得た同展の、凱旋展。

日本が古くから誇る繊維業、その先を、開発者・デザイナーが
一体になって取り組んだ。
技術と繊細なデザインの融合が、とても日本らしいとかんじた。

産業の歴史にはうとい、が、
繊維業は、私の地元北陸が繊維バレーと呼ばれた場所であったこともあって、
身近な産業のひとつだった。
地元でいちばんおおきな企業も繊維業で、おばあちゃんの機織りもよく見に行った。

隈研吾の、光ファイバーを埋め込んだコンクリートの素材が、
全く新しい空間表現をしていた。
「建築の意味すら変える可能性がここにある」
技術が可能にする表現。

また芝生でのんびりして、帰宅。
手に入れたトマトで、おいしいごはんをたべた。

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