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NEOMUSEUM – ネオミュージアム:吉野の週末

ネオミュージアム

吉野Neomuseumの旅、終了!創造的な学び分野の最先端をはしる
同志社女子大学の上田信行先生といっしょに、日本各地から
バラエティあふれる専門家が集まってすごした週末。

そもそも「何が起きるか分からない旅」。それをオーナーシップを持って
楽しんでいただける皆さんに声をかけつつアレンジした会。
さすが即決して吉野まで来て下さった方ばかり、幾つもの化学反応が
起きる様を見ているのもとても嬉しかったです。

play play play

創造的な学びの状態(play(play play))とは?という問いからスタートし、
それを誘発するObjectのプロトタイピングをめざしました。
対話とドローイングを繰り返すなかで共通の概念が見えてきそうな感覚は、すごく面白かった。

そして上田先生の飽くなき探求心と、強い信念を持った在り方、
全ての人を包み込む笑顔がほんとに素敵でした。

まだまだプロトタイプ。一気にステージを作って駆けの登ったような週末、
次はもういっこ大きいステージにのぼりにまた集まりましょう!
ありがとうございました。

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二拠点居住

写真 (41)

東京と福岡の二拠点居住生活で、いま暮らしている東京のおうち。
こんなかわいいお庭がついてる谷根千エリアの一軒家。

数軒となりのご近所づきあい、行きつけのお店での集合とか、
東京生活のイメージを覆される生活でほんとにびっくり。
このあいだは半沢直樹の時間にワラワラ近所から人が集って、
一喜一憂しながら番組鑑賞。
しかも集う人たちがみんな濃い、尖ってる。
東京にもこんな面の暮らし方があるのね。


Cultures Based Innovation : Dancing / Singing

2013-08-09 00.28.19

世界最強ラグビーチーム、ニュージーランド代表のAll blacksをご存知でしょうか。
もしAll blacksを知らなくても、この踊りは知ってるかも?
これは彼らが試合前に、相手を威嚇するために行うパフォーマンス、ハカ。
この踊りは、ニュージーランドの先住民、マオリ族の踊り(ハカ)を由来にしています。

マオリの人々にとって、歌と踊りは生活の一部です。
て言葉で書いてしまうと単純なのですが、ほんとに様々な場面に織り込まれてきます。
ごはんのあと、ちょっとしたスピーチの時、間髪入れずに歌が入ります。
毎日沢山の歌と踊りを聴き、満面の笑顔を見ているうちに、
私達の体の中の音楽器官が刺激され、ほぐされていく感覚になりました。
これはなんというか、豊かな感覚でした。

ニュージーランドの自然と、植民国との統合・損失を受け入れ発展して来た歴史が、
彼らを明るく、やさしくしているような気がしました。
受け入れる懐が深く大きかったです。

シンポジウムの最後にFuture scenario planningを行ったのですが、
彼らに影響された私達は、Future scenarioのアウトプットを歌にしました。
こんな展開もなかなかない。笑

ブラジルに住んでいたときは、踊りがいつも身近にありました。
ブラジルの生活に浸かっていると、踊りがじわじわと血の中に入ってきて、
人が持つ本来的な、踊りを感じる器官を刺激して、
人間としてエネルギッシュになっていく感覚を得ていました。
ここで感じた歌も、それに近いものかもしれない。

私達はCulture Based Innovationのテーマで集まったけれど、
それと同時にNZ現地の振れ幅の大きい文化にさわり続けることで、
多くのことに気づかされました。

YouTube Preview Image

Day2 : Cultures Based Innovation

写真 (40)

会話を重ねていて気になったこと。
この国で出会うひと、当たり前のように”innovation”の言葉を使う。
どんなマインドが横たわっているのか気になって聞いてみたところ、
「僕らは世界中のどこからも遠いからね。大抵のことは
自分たちでなんとかするしかなかったんだ。」と。

改めて今の居場所を地図で確認してみたら・・・ほんとにどの国からも遠い!!
彼らから見れば日本なんて大陸と陸続きみたいなもんだ。。
地理環境が大半のベースになっていることを考えると…これはとんでもないところにいる。

今日は朝から美しい海岸を散歩して、再び丁寧にバックグランドを共有して、
プレゼンテーション開始。土地の文化に深く触れる機会もありました。
そして、私のフィールドワークは、これまでずっと物事を生み出す前提で
取り組んでいたんだなと。
この土地のプランニングを前提にしないフィールドワークはどこか物足りない…
という自分の習性にも気がついたのでした。

留学中も多国籍で動いていたとはいえ、これまでの多くは30代までの人たちとの生活。
今回のように各国で色んなことを成してきた大人達に混ざるのは、
とても勉強になります。年齢の重ね方の多様性が広がるというか….。
半分は学者・教授、1/4は経営者、そしてアーティストなどが集まるなか、
日本の超若手も頑張って楽しみます。。


Day1 : Cultures Based Innovation

2013-08-04 22.53.51

ニュージーランドの伝統的な儀式で迎えられ、
挨拶は鼻をこすりつけるスタイルでした。呼吸をシェアするという意味があるそう。
鼻の低い日本人にはたいへん。笑

アジア、オセアニア、北米からのスピーカー達がそれぞれのバックグランドを紹介し、
丁寧な時間を過ごして就寝。
平均年齢40後半?かつこんな会議に呼ばれるだけあって、
みなさんの取り組みが図抜けている。
ありがたい機会に参加させていただきました。

写真は最初3日間メインで滞在する大学。かっこいい。

ところでなんとここ、日本よりも時間が進んでるんです。
極東日本をこえたの初めて!だいこうふん。笑


Arrived in Nea Zealand

写真 (39)

落ち葉。紅葉。さむい。
真夏の日本から真冬のニュージーランドへ。
去年、真夏のイタリアから真冬のチリに移動したことを思い出しながら
街を闊歩。
今日からニュージーランド出張に来ています。
国際会議、Cultures Based Innovation, Asia Pacific symposiumで
お話してまいります。
テーマがどんぴしゃ、どんな展開になるかほんとうに楽しみ。

アジアオセアニア各国からスピーカーが呼ばれて約一週間
一緒に過ごすのだけど、最初数日は全員で一部屋で眠るらしい…。
私が最年少、権威ある大人の方々があつまるというのに…なぞです。。

バックに見えるのは、南半球で一番高いAucklandのスカイタワー

http://cbinnovation.net/tetaungawaka.html


Joined new project in Fukuoka

2013-07-15 21.27.59
先週より新しいプロジェクトに加わり、福岡をベースに東京との
二拠点居住生活がスタートしました。

福岡の都市戦略のパートナーとして、この都市が
アジアのHub cityとなるべく、福岡のみなさま・日本・グローバルの
皆さまと一緒に事業に取り組んでいきたいと思います。

留学前から、local to localで日本と世界を繋ぎ、
持続的に変化し続ける地域モデルの探究をイメージしていた
私にとって、私達にとって、福岡の皆様の構想は本当に驚くべきもので。
踏ん張りどころは盛り沢山ですが、多くの方々とオープンに、
この素晴らしい構想の実現を目指してゆきたいと思います。
日本のモデルになることを目指して!

それにしても福岡、街がヨーロッパの人間スケールとそっくりで、
自然も近すぎて、驚きの生活を送ってます。
声をかけられて30分で海に行ける距離感、さいこーです。

福岡の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
全国のみんな、遊びに来てね。
東京のみなさん、引き続きどうぞよろしくです♡

I joined a new project which is for Fukuoka become the hub city of Asia. Their initiative was surprising because we’ve continued to imagine that connecting Japanese local to the world’s local. It’s a hard project, but we believe that we able to realize this vision while talk openly with many people.

By the way,my friends all over the world, I found Fukuoka has very deep Japanese culture! I want to invite you here and show you many beautiful and delicious things. Hope to see you here in Japan!!


これから求められる場所

ajisai

以前、一時帰国したときのトークイベントで、井口奈保さんに
ゲストスピーカーとして登場していただいたときの映像が
彼女のブログにアップされています。

奈保さんは、23歳でUSの大学院に進んで組織心理学を学び、
その5年後に日本に帰国。
TEDxTokyoの立ち上げから中核を担い、新しい組織形態を試みながら
TEDの生み出す世界観を日本に広め、
さらにCommunication Process Designerとして活躍している方。
帰国からさらに5年後の今年、再び日本を発ち、ドイツへ移住されました。

この映像は、私達のトークイベント「ローカルをデザインする ~次の世界で見てきたこと」にクロスしながら、
・彼女が考える組織論
・これから求められる場所(≒彼女が作ろうとしている場所)
というお題に応えてもらったものです。

以前の一時帰国時は、私自身、海外生活で感じてきたことが溢れて
整理できていない状態で、同時に全身で日本の空気を受け止めて
少し混乱していたころでした。
そんな当時なりに、自分が思う、みんなに伝えたいことを
覚束ないながらに彼女に伝えようとしていました。
日本と、私が見てきた世界・各地の仲間達を繋いでどんなことに挑戦したいのか。
そして彼女の日本生活5年間の、Communication Process Designerとしての
集大成ともいえる少人数セッションに参加しながら、
彼女の組織論の試みにつながる公私に渡るバックグラウンドを聞き、
私がこれから作っていきたいものに対するヒントを多く受け取ったのでした。
それらを経ての、この映像。
彼女の想いがとても詰まっています。

映像のなかで、彼女はこう話します。

自分が考える組織とは、「死」を前提とするもの。
必ず成長して、サバイブする、ということがア・プリオリである
組織論には違和感を感じている。
自分が信じる組織論は、「死」を迎えてもいい。
死に対して準備があるものなのか、突然なのか。

自分は、時間と人々の意識をデザインする。
自身がいて、そこに生まれてくるのが「場」である。

“安全に、健康”に生きて行ける場を探していく、作っていく。

死を前提とした組織。
組織は生き物で、そしてそれは“死”に得るものであるということ。
安全、健康。生きる場所。
これは私自身、南米・ブラジルで暮らして以降、心から感じるようになったこと。
日本のなかにいるだけでは感じられなかったこと。

彼女はいま、自身自身の生き方自体を作品として眺めながら、
ベルリンで新しい暮らしを始めました。

いつかベルリンに会いに行くときは、
私もその後のストーリーを話せるようになっていたいと思います。
奈保さんほんとにありがとう。


レッジョの哲学

Reggio Emilia2

Reggio Emilia again! 最後の最後に原点に戻ってきた。
レッジョエミリアへのインタビューは今日がメイン。
レッジョアプローチのスクールに先生として20年間勤めて、
今はそれを発展させる仕事に従事している方と話し込んできた。
イタリア語上達していてほんとによかった。。

私が聞きたかったこと、預かった質問を交えながら
色んな話をして気づいたのは、ここにあるのは幼児教育だけじゃない、
全てに普遍的に通じる哲学だった。
とてもシンプルだけど、簡単には実現できない。

ブラジルの尊敬すべきボス、イタリアのおじいちゃんのような
アグリツーリズモのパイオニア、今年出会った繋がりを感じた人々と同じ世界だった。
そして私の中でのハイライトは、昨日のFabLabレッジョのファウンダーと
同じことを言われたこと。
収まる場所を探していた原点のひとつとぴったりつながった。最後の日に。

もう一つ、レッジョには、地域システムがある。
これは今年アグリツーリズモ研修で学んだことと似ている。
そして日本に帰ってからの大きな仕事に確実に繋がると感じた。
まだメソッドには落とせないけど、感覚をイメージできるかどうかは、
私にとってはとても大きい。

今日話したことを反芻しながら電車を乗り継いで、
家族のような仲間がいる家に帰ることがほんとに嬉しい。
最後の晩餐!


FabLab @ Italy

FabLab

ボス(教授)にレッジョのFabLabファウンダーを紹介されて、今日は二つの場所に
インタビューに行ってきた。ひとつめは既述のレッジョアプローチのラボ。
この二箇所めが、想像以上に面白かった。(ひとつめは言うまでもなく)
ものづくりと、モノ・コトを産み出すコミュニティのオルタナティブって
こういうことかと、初めて実感を持ちました。

ファウンダーのFrancescoは建築家。だけど様々なコラボレーションで
モノを産み出すコミュニティを作りたいと動いていた人。
アムステルダムでアイデアを得て、彼のイメージを実現するために
コムーネ(行政)にピッチし、レッジョエミリアで素晴らしい場所を得て、
今はTech designerやフェラーリのエンジニア達とFabLabを動かしている。

様々なローカルの会社が案件を持ち込んで、異なる能力を持つ
FabLabメンバーと一緒に、プロダクトやサービスを生み出していく。
同じ建物にエシキビジョンスペースを持ち、

生まれたプロダクトやサービスをストーリーテリングを使って広めて行く。

さすがレッジョエミリア、FabLabのもうひとつの大きな役割は
子供に場所を解放していること。子供たちと想像し、実現し、
ラボのなかはレッジョの大人・子供が作ったものでいっぱいだった。
3Dスキャナすら自作していた。
この街で育った子供はどんなクリエイティビティを備えていくんだろう。。
隣のモデナ大学でも教えている彼は、ここの経験をそのまま
エンジニアリングの学生に持ち込んでいる。

色んなイメージが重なって、ものすごく意気投合して話し込んだ。
この場所が成功しているシークレットも教えてくれた。
イタリアじゅうでひっぱりだこの彼に、絶妙なタイミングで会えてよかった。
次はみんなが居るときにこの場所を見せたい、あの熱気は
感じてほしいからということ、そして日本で相談があったら
なんでも言ってくれと、すごく心強い言葉をもらった。

私達がこれから作って行くものは、こういうフィロソフィーに近いんだと思う。
日本に帰るのが楽しみだし、仲間を世界中につくっていきたい。